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・ユキカゼ(CV:山崎たくみ)
 アズラエルが雇ったオトモアイルー、もといオトモメラルー。メラルーとしては稀な真面目で几帳面な性格だが、主人思いが強過ぎて独断先行するきらいがあり、今まで多くのハンターから解雇されてきた。名無しの嫌われ者だったが、ようやくアズラエルの隣に居場所を得ることになる。

・ももまん(CV:米澤円)
 ピンク色の毛色が目立つ、ルナルが雇ったオトモアイルー。大雑把で割とダメ人間なルナルをよく補佐して働く。ブーメランが得意であり、その行動は本当に気が利く。ルナルが甘えてさらにダメ人間になりかけるくらい、よくできたオトモアイルーである。家事から狩りまでそつなく何でもこなす。

・トウフ(CV:田村ゆかり)
 オルカが雇ったオトモアイルーで、純粋なアイルー種の毛並みを持つ。平和主義で、採取や笛等で旦那さんを援護する。オルカはあまりオトモの名前にこだわらないのか、もしくは元からの名前を尊重したのか……それは解らないが、デフォルトネームで参戦である。しかし肝心な時にいない。

・アウラ(CV:横山智佐)
 ドンドルマからきた謎の覆面ハンター(笑)アロイシリーズの鎧に身を固めながらも、そのシルエットは異常なまでに細い。まるで裸同然に思えるくらい……何より女性用防具とは思えぬフルヘルムで顔を覆っており、素肌を決して露出することのない謎の女性。古龍観測所の人員であり、新種ジンオウガの調査の為にシキ国に来た。スタイルはいいが顔は誰も見たことがない……今のところ。年の頃は二十歳前後と思われる。ライトボウガンを扱うガンナーであり、その腕は古龍観測所が単独で派遣するに相応しい腕……かもしれない。見た目まんまヒュー◯ャシールな人(笑)

・ルナル(CV:豊崎愛生)
 蒼髪も鮮やかな若きモンスターハンターの少女。酷い童顔で、その容姿は幼い子供に見える。しかし出るとこは出た、いわゆるロリボイン。本人は密かに童顔や幼児体型を気にしている。ボインなのはいいが、腰のくびれがないことを地味に気にしている。性格は大雑把でおおらか、とてつもなくマイペース。狩猟笛の扱いに長け、若干十七歳にしてベテランハンターである。異母姉妹に姉のミヅキがおり、彼女に会うのが目的でユクモ村へやってくる。ド天然だが狩りには天性の才覚を発揮する……が、食っちゃ寝とゴロゴロすることが大好きな、日常生活ではダメ人間少女。

・オルカ(CV:細谷佳正)
 シキ国のすぐ西に隣接する大陸から来た、異国のモンスターハンターの少年。年の頃は十代後半、恐らく十七、八くらいと思われる。彼の生まれ育った家は女系で、一族を守り束ねるのは女性という土地柄。故に歳の離れた兄は既に家を出ており、オルカ自身もまた姉の婿取りを契機に家を出る。スラッシュアクスの扱いを得意とするが、他にこれといって特技もなくハンターとしても駆け出しで、現在これからの生活を模索中。純朴で気が良く、素直なイイ奴。……故かは知らないが、個性的で独特なユクモ村ハンターズの中では苦労することも多いようだ。

・アズラエル(CV:置鮎龍太郎)
 遥か遠く、西シュレイドより長い旅の末、キヨノブに付き添ってシキ国に流れ着いたモンスターハンターの少年。少年期を脱しようとする十代最後の年を、慕うキヨノブと一緒にユクモ村で過ごす。一見して男とも女とも判別のつかぬ美形だが、細身ですらりと背は高い。ユクモ村に集った若者達の中では群を抜いて長身である。かつてはあの老山龍すらも退けた腕前だが、性格はのんきである。過酷な生まれと育ちゆえか心に歪みを育んでおり、どこか他者に対して壁を作って接する。物腰は穏やかで口調は丁寧だが、気を許した人間以外にはとても冷淡。ハンターとして働く傍ら、甲斐甲斐しくキヨノブを世話する。

・キヨノブ(CV:子安武人……だっけか? ド忘れ、昔の設定知ってる方はご一報を)
 どこか飄々として掴みどころのない青年。昔はモンスターハンターだったらしいが、足を怪我して引退した。その正体は渡辺一門の嫡子が一人であり、漢字で書くと渡辺清信(ワタリベキヨノブ)である。かつてお家騒動の際に大きな心の傷を抱え、それを膿ませたまま西シュレイドで雇われ騎士をしていた。その後紆余曲折を経てモンスターハンター生活を初め、仲間に恵まれ生来の健全さを取り戻した。直接狩りに携わることはないが、ユクモ村の若者達のいい兄貴分である。また、自分に献身的に尽くしてくれるアズラエルに対して、徐々にその心境が変化しており、戸惑いを覚えつつあるようだ。

・ミヅキ(CV:日笠陽子)
 漢字で書くと満月(ミヅキ)で、姓は瑞葉(ミズハ)。ミヅキ・ミズハちゃんはユクモ村にある神社、柳の社を一人で切り盛りする巫女さん。といっても、特殊な神通力があるとかではなく、ごく普通の女の子。モンスターハンターとしては弓を用い、その腕前はまずまず。どこにでもいる十七歳の少女である。ただ、父親が異人だった為に、金髪碧眼で生まれたことを酷くコンプレックスに感じているようだ。……容姿に恵まれているにもかかわらず。華奢で小柄だが、あちこち発育はいい。性格は優しく真面目で律儀だが、時々融通がきかないことがある。

・レトロゲー(CV:佐藤聡美)
 ミヅキと共に柳の社に務める宮司アイルー。同時にオトモでもあり、狩りの良きパートナー。主に近接武器とブーメランを駆使し、遠距離から矢を射る旦那さんを援護し、時には壁になって守ったりもする。お調子者な一面があり、愛嬌はいいのだが時々変な勘違いをする。

・コウジンサイ(CV:若本則夫)
 姓は永友(ナガトモ)、名は典禅(テンゼン)。代々渡辺一門の重鎮たる家柄だが、今は家老職を辞して隠居、鋼刃斎を名乗ってユクモ村でハンター生活をしている。性格は兎に角豪快、豪放、豪胆。正に「こまけぇこたぁいいんだよ!」を地でゆく漢である。七十近い高齢だが、元気一杯でヤる気満々のハッスルジジィである。引退して尚、渡辺一門には発言力があり、時には助言を求められる立場でもある。

・チヨマル(CV:野川さくら)
 漢字で書くと千代丸。鋼刃斎の身の回りの世話をしている小姓である。見た目や声音から女と見間違えられることが多いが、ちゃんとした男の子である。年の頃は十代半ばくらい。体が弱く病弱なアルビノだが、家事全般をそつなくこなす。ものすごいマイペース人間で、ハッスルジジィのお稚児さん。

・サキネ(CV:園崎未恵)
 シキ国の漢字で書くならば、恐らく「咲音」……ただし、彼女が住んでいた竜人族希少種の隠れ里には漢字はないようだが。両性具有の美しい少女である。すらりと細身の長身だが、長年モンスターハンターとして生きてきただけあって、その肉体は鍛え上げられた筋肉で覆われている。スタイル抜群のボンキュッボン。性格は生真面目だが、どこか外の世界の人間とは常識がずれている。しかし本人は大真面目なのだからしかたがない。嫁or婿を探しており、健康な男子女子を見るとすぐ「嫁にこないか?」「婿にこないか?」と言ってしまうようだ。実直なだけに滑稽に見えてしまうのが現実である。

・テムジン(CV:谷昌樹)
 サキネのパートナーで、隠れ里の頃からのオトモアイルー。主にタル爆弾を武器に、果敢に旦那さんのサキネをアシストする。変に真面目で、その分外界での常識に欠けるサキネのフォローに回ることもしばしば。意外に声が渋い。ボムジンと呼ばれるとすぐ怒り出す。

・ノジコ(CV:明坂聡美)
 西シュレイド王国王立学術院のうら若き新米書士で、本来は蔵書の整理等を担当する部署にいた。十代後半の利発に富む少女だが、まだまだ書士隊の一員である自分に自信が持てずにいる。短く刈り込んだ薄荷色の髪がトレードマークで、性根の優しい真っ直ぐな娘である。今回、ケースDに認定された一年前のココット村での事件に関して口を挟んだ為、異郷の地であるシキ国はユクモ村へと飛ばされるハメになる。

・ジスカ(CV:湯屋敦子)
 本名をフランツィスカ=フランチェスカと言うが、長ったらしいので親しい者は皆ジスカと呼ぶ。王立学術院のベテラン書士で、年は……聞いてはいけない。けど、美人さんである。非常に思慮深く洞察力に優れる反面、好奇心と探究心が旺盛で、しかもそれを自覚している。今作では序章での登場のみだが、彼女の活躍に関してはこちらの物語を良ければ読んで戴きたい。太刀を愛用してごく普通の書士生活を送る女性で、双子の弟分(ヴェンティセッテとトレントゥーノ)がいる。

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