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伝承の巨神 - The Elder Gigantes Of Mythology -
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新たな旅立ちを誘う一陣の風
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風都に舞い降りた漆黒の極星
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世界にふたりぼっちの親子がもぎ取る未来
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朝露に舞う蝶がいざなうは小迷宮への大冒険
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始まりの迷宮に少女は新たな一歩を確かに刻む
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その瞳に星海を湛えて踊る剣姫が再会する世界樹
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芽生えた希望をわかちあう者達の出会い
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闇に溶ける影、夜を狩る始末屋
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天の大河に集う者達が目指す海
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暴君が飛び交う中に見出すは世界樹への第一歩
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翠織り成す迷宮、血臭運ぶ疾風
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かくて命は下され、冒険者達は危険に挑む
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碧き森に狂獣の咆哮は轟き響き渡る
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見えず触れぬ確かな豊かさを知った夜
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日々を研鑽で生きる冒険者達に告げられる強敵
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少女達の前へと狂える獣の戦神は現れる
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荒ぶる森の主へと少女達は果敢に挑む
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人と人との狭間に影は静かに寄り添い生きる
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大地を閉ざす風が吹き去る先、それは新たな大地
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英雄達が目指す先にタルシスの世界樹は枝葉を広げる
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見上げるは幻霧に煙る森、見下ろせば緑闇の森
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漆黒の闇が見上げるは蛍にも似た純白の輝き
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翼の生まれる場所に冒険者達は新たに集う
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タルシスの隣人たる英雄は二度死ぬ
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けぶる幻霧の森に待ち受けるは亜人達の祀る巫女
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遥けき彼方に忘却されし真実を告げられる夕べ
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知るは胸に秘め、知らぬが雑言に踊る午後
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言葉と言葉が歌で交わる夜に忍び寄る影
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静寂に羽撃く毒蛾の奥より告げられる衝撃
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虚無の鳴動は荒ぶり、絆の継承は結ばれる
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惑うな共に、と光と影は手を取り言った
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白い決意と黒い殺意が交わる時は
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惨劇の夜を噛み千切った平和へ
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呪いを引きずる乙女よ、答はその先遥か遠くへ
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旅立ちの朝に、マイ・リトル・フェアレディ
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その風に名を問うてみるがいい
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少女たちの結束を輝かせて水面に光は踊る
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吹き荒ぶ嵐の中を進めば、追憶
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天に行き詰まる時は、地に伏せてみるがいい
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竜のさだめに翻弄される乙女と乙女
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立ちはだかるは兎武者、立ち塞がるは災厄の病
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ついに邂逅を果たす古き戦の民
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蝕む呪いの影は世界樹の巨人
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錬金術士はその背中を追い求めて探す
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今は雌伏と剣狼は死にゆく貴婦人に寄り添う
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完成された未完成、その原石を磨く時は
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無限の魔女が残した置き土産
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真に少女たちが受け継ぎしもの
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呪われし乙女の身を蝕むは暗黒の翼
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美女たちと魔獣、出陣
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翅と翅とで語らう蝶たちの羽音
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焔蛟の玉座に血と汗を流せば
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眠れ炎邪、凍れる地の底に
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追憶の虚無に別れを告げて、今
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少女たちが対峙するは己の弱さか
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祝祭の空気を切り裂くものは
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再会は硝煙と刃に飾られて
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対極の凶星が月光に浮かぶ時
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決意の騎士は払暁を超えて
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剣に問い、剣で語れば
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奇跡を願わぬ者たちでさえ月に祈る
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遠く帝都に麗人は凍えて耐える
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聖堂に集いて澱むは高潔なる覚悟か
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分かつ生と死、別れ行く男と女
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暁の騎士は緑の森に沈む
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閉ざされた扉の向こうへ伝うものは
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生命を語り生命を騙る者
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風は死を招いて吹き荒び
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風は生を歌って吹き抜ける
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真昼の空に暴虐の月が昇る時
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新たなる顔ぶれは敵か味方か
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眠れ友よ花咲く凍土のもとに
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戦鬼の哭く夜に蝶はふわり漂う
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淫らな狂気が愉悦に踊る仮面舞踏会
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地の底に盲目の射手は真実を秘めて
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彷徨える金月蜥蜴の辿り着く場所
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溶けゆく氷は未だに真意を閉じ込めて
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秘めた覚悟をその身に宿し、騎士は独り発つ
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地を這う流星となって魔弾の射手と黒狼竜は飛ぶ
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復活、朝を呼ぶもの。咆哮、血を呼ぶもの
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少女を飲み込み徒花は狂い咲く
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冷たい蒼月の光は狂気を打ち払うのか
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優しげな嘘、気高き欺瞞
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因果の縛鎖を引き千切って、禁忌の力が風となる
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騎士と騎士とが交わす言葉は血と汗を吸い込んで
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皇子の野望を守るは無慈悲な巨石の番人
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黒い剣と金の刃、交わる斬閃の向こうへ
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暁の騎士は明日と未来へ希望を繋ぐ
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決着が呼び込む新たな戦いの幕開け
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金月蜥蜴の二重恋愛は二度終わる
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金鹿の跳ねる本の森の、その先は何?
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復活の魔女を迎えるは六花の怒氷
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零れる涙を凍らせて、永久に
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守るべきモノのために、疾走れ
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エトリアの聖騎士の帰還
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動き出す封印の剣
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剣をペンに、弓を紙に代えて
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灼熱の時代より蘇りしモノ
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霧衣の奥へと世界樹の残滓がたゆたう
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鬼呼びの日に浮かぶは、禁忌の残滓と奇跡の残響
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終わりの先にあるモノを封じて護る女
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最後の扉が解き放つモノ
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嘆きと哀しみの果て、決戦への旅立ち
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惑いの迷路をモノノフたちの剣は進む
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呪いへ願いを、憎しみへ想いを
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最後の力で解き放たれしモノ
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少女たちの瞳に宿るは希望の光か
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竜の鱗を剣に変えて少年は男を叫ぶ
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気高き誇りを刃に、猛き怒りを切っ先に
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乙女の祈りと願いが刃を真紅に凍らせる
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生と死を穿つ絆
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終わりと始まりの狭間に立ち上がるならば
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タダイマとオカエリの狭間に満ちるもの
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束の間の平和へと忍び寄る悪夢
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呪いの闇さえ照らす月の光になって
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うつろう時代の風が魔女を呼び覚ます
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母の面影と別れて皇子は剣に明日を誓う
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巫女へと這い寄る邪悪を討て
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蘇る悪夢を前に剣狼は吠え荒ぶ
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星海に見守られし少女の来訪
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再会の友が告げるは神竜の導き
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麗らかな休日に冒険者は買い物を楽しむ
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竜をも超える勇気と……ああっと! クマー!
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最後の魔宮は決戦を前に冒険者たちを待ち受ける
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乱氷渦巻く空に冒険者たちはすれ違う
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平和の雨露に剣は錆びて朽ちるを選ぶか
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最後の暴竜へと挑むは蘇りし想いの剣
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解き放たれた邪怨の魔竜が燃え盛る
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滅びゆくモノのために
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運命を前に剣の乙女と金月蜥蜴は寄り添う
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縛るモノ、結ぶモノ
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新たなる勝利、新たなる旅立ち
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その闇の名は、暗国ノ殿
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笑顔で、君と
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世界樹の種を育んだ夢の跡
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怨念渦巻く魔宮に吹く風
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禁足地を守る帝国の騎士たち
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風は歌う、オカエリと
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二つの流れを繋ぐ絆
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その闇の底に澱むモノは
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奈落の淵の胎動
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世界を、ひろって
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希望を運ぶ乙女たちの戦い
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吹き荒ぶ血風の彼方に
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はじめましてのサヨナラに
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最後の騎士道が咲かせる炎の華
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全ての終わりよ、等しく始まれ
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生命を貪り災厄は蟲より芽吹く
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願い、望み、祈り、その果てより来るモノ
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歌の音よ、舞い踊れ
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世界樹の涙、光に変えて今
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光が浮かべた影さえ力に
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今、光あれ……常に光と共にあれ
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モノクローム
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勝利の美酒を、君と
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最初で最後の犠牲者
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さらば、愛しき剣の時代
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心の蛹を脱ぎ捨てて
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終わりなき旅は続く
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さよならは星の数、別れの涙はその輝き
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少女を終えて今、少年の終わりが始まる
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真紅の想いは受け継がれ、そして恋は愛になる
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日常という名の冒険は続く
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